ひらたいにちじょう

まいにちうまれるじぶんのいちぶをきろくする

20230511 ピスタチオと言って

 

グッドナイト

ごきげんうるわしゅう

 

今日はネタを探すことをやめてみた。日記開始4日目にしてまさかの暴挙。いや、コケるのは早いうちがいいと思って。ついうっかり。

 

自分のために始めた日記だけれど、私は型というものを割と気にする性格なようで、その瞬間にはもう「ブログ 書き方」とか「ブログ 読みやすさ」とか、検索を始めていた。

 

ほらやっぱり、自分のためとはいえ、読み手に伝わるように書かないといけないと思って。言い訳のように聞こえるし、いや実際言い訳ではあるんだけど、結局読み手を意識して書いていかないと、ブログとして成り立たないかもしれない怖さがちらっと見えた。心の隅に。

 

自分用だとしたら、ネタを探していた時みたいにメモに残すだけで成立する。でもそれではなんとなく味気ないから、始めた部分もある。

 

なんだ、ずっと言い訳みたいなことばっかり言ってるな。ハッピーはどうした。

 

そういえばお昼に食べたジェラートがおいしかった。味はピスタチオ。

ジェラートを頬張ってもおいしい季節になってうれしい。ただ体が冷えすぎると嫌だったから、ホットコーヒーと一緒に食べた。これがまた相性がよかったようで、何度でも食べたい組み合わせだった。

 

ピスタチオを堪能していたところ、一緒に堪能していた一人が

「これピスタチオだよね?」と聞いてきた。私の舌はピスタチオと言っていたので、「ピスタチオですよ」と答えた。すると、不安げに

「私、一瞬きなこかと思ったから不安だったの、よかった。ピスタチオだよね」

 

一緒に食べていた全員が目を合わせた瞬間だった。

きなこ、言われてみればそんな気もする。

 

というのも、既製品ではなく頂き物のジェラートだったから、ジェラート部分の色と味でしか確認ができなかったので、本当にピスタチオという確信がなかった。

 

ただ、私の舌はピスタチオと言っているし、きなこなんて、そんな…

 

「まあ、でも、どっちも豆だし」

 

その一言が別の人から放たれた時、「確かに」と賛同して、無理やり違和感を納得させた。それも秒速で。豆だし、どっちも、豆だから、ほら、ね。

 

きなこのような気もするピスタチオのジェラートは何度食べてもコーヒーとの相性が抜群だった。

 

かき氷のシロップ、色が違うだけで味は全部同じという話がちらついた。そうやって舌はごまかされやすいし勘違いもしやすいんだろうな、と思ったけど口には出さなかった。

 

ピスタチオジェラート食べたお昼、ってなんかおしゃれじゃない?

 

今日私が調べた「書き方」「読みやすさ」の部分は、きっと一朝一夕で培えるものじゃないってことが、今日の日記でよくわかったね。まだまだ鍛錬だ。あと、ネタになりそうなものを探してメモすることも再開する、絶対に~

 

 

アイスコーナーで既製品のピスタチオアイスを見つけたら迷わずカゴに入れるという未来だけはハッキリ見えました。その時はホットコーヒーも添えて。